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いにしえの都の高貴なネコ様のつぶやき🌸

我は、いにしえの都の高貴なネコ様🐱マロン🍀 下僕1号👩 下僕2号👨‍💼と ゆるりと暮らしておる。そんな我のつぶやきである🐱💖 

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【10分で聴く源氏物語 第19帖 薄雲1】明石の尼君は、「母親の身分次第で 子どもの人生は変わる。あなたは母として姫君の最も幸福になることを考えなければならない」と 姫君を手放しがたい明石の上を説得する by 😿

【源氏物語570 第19帖 薄雲 1】源氏の冷淡に思われることも地理的に斟酌をしなければならないと自分を納得させていた明石の上。男の心を顕わに見なければならないことは苦痛であろうと彼女は躊躇していた。 〜冬になって来て川沿いの家にいる人は 心細い思…

【10分で聴く源氏物語 第18帖 松風5】源氏と共に須磨に下った右近将監(空蝉の義理の息子)は、五位も得て靫負尉になった。源氏の太刀をとりにきた折 明石の上に挨拶を交わす。誠実さは幸せを呼ぶby🐱

【源氏物語560 第18帖 松風24 】桂の院や山荘に高官達がお迎えに来た。乳母が姫君を抱いて出てくると源氏は可愛い様子で撫でながら 離れ難く思う。 〜三日目は京へ帰ることになっていたので、 源氏は朝もおそく起きて、 ここから直接帰って行くつもりでいた…

【10分で聴く源氏物語 第18帖 松風6完】源氏は、明石の上との間に生まれた姫君の袴着と養育を紫の上に頼む。子ども好きの優しい紫の上は喜ぶが、子を手放す明石の上の事を考えると源氏は煩悶した by😿

【源氏物語564 第18帖 松風28】月がはなやかに上ってきた頃から音楽の合奏が始まった。琵琶、和琴などだけで笛の上手が皆選ばれて伴奏をした曲は秋にしっくりあって面白い。 〜大井の野に残った殿上役人が、 しるしだけの小鳥を萩《はぎ》の枝などへつけて …

【10分で聴く源氏物語 第18帖 松風1〈まつかぜ〉】入道夫人の祖父の中務卿親王の別荘が、嵯峨の大井川の側にあった。入道は、明石の上と姫君の住まいにしようと手入れをする by 🐱

【源氏物語577 第18帖 松風1】東の院が落成したので 花散里をはじめ夫人達を源氏は移らせた。中央の寝殿は源氏が休憩したり客を招いたりした。 〜東の院が美々しく落成したので、 花散里《はなちるさと》といわれていた夫人を源氏は移らせた。 西の対から渡…

【10分で聴く源氏物語 第18帖 松風4】源氏は姫君を二条院に引き取ることを考える。引き放される明石の心が哀れに思われ涙ぐみ姫君の顔を見ていた。尼君は、生母の身分がさわりにならぬかと心配する by😿

【源氏物語595 第18帖 松風19】桂の院から明石の上の邸に来た源氏は、庭の手入れをさせる。打ち解けた様子の源氏はいっそう美しい。尼君は老いも憂いも忘れ微笑んでいた。 〜なお修繕を加える必要のある所を、 源氏はもとの預かり人や新たに任命した家職の者…

【10分で聴く源氏物語 第18帖 松風3】紫の上は、桂の院に明石の人を迎えたと気づくと 嬉しいこととは思えず、仙人の碁を見物していた木こりの斧が朽ちていた逸話で不愉快な思いを伝えたby🐱

【源氏物語589 第18帖 松風13】明石の浦の朝霧に 船の隔たっていくのを見る入道の心は ただ呆然としていた。一行は、無事に京に入り 目立たぬように大堰の山荘に移った。 〜車の数の多くなることも人目を引くことであるし、 二度に分けて立たせることも 面倒…

【10分で聴く源氏物語 第17帖 絵合6完〈えあわせ〉】清い明るさに満ちた夜、中納言が和琴 帥の宮は十三弦 源氏は琴 琵琶の役は少将の命婦 音楽の素養のあるものが召され拍子を取った by 🐱

【源氏物語572 第17帖 絵合 25】桐壺院の学問にする考えや 源氏自身の絵に対する思いを 帥の宮に語る。 〜明け方近くなって古い回想から湿った心持ちになった源氏は 杯を取りながら帥《そつ》の宮に語った。 「私は子供の時代から学問を熱心にしていましたが…

【10分で聴く源氏物語 第17帖 絵合5〈えあわせ〉】絵合わせの日、須磨の巻が出たときに、判者の親王をはじめとして皆 涙を流した。同情しながら想像したより 絵によって知る須磨はもっと悲しいものであった by 😿

【源氏物語566 第17帖 絵合19】朱雀院も素晴らしい絵を梅壺にご寄贈遊ばされた。画伯に製作させた大極殿の御櫛の式の立派な絵もあった 〜院もこの勝負のことをお聞きになって、 梅壺へ多くの絵を御寄贈あそばされた。 宮中で一年じゅうにある儀式の中のおも…

【10分で聴く源氏物語 第17帖 絵合4〈えあわせ〉】伊勢と正三位が合わされた。女院は左方の肩をお持ちになる。絵合わせ日のために、源氏は須磨、明石の巻を左方の絵の中に入れた。中納言は、自邸で新画を作らせるby🐱

【源氏物語562 第17帖 絵合15】女院は興味深く思召して、日本最初の小説である竹取の翁と空穂の俊蔭の巻を左右にして論評をお聞きになった。 〜思い思いのことを主張する弁論を 女院は興味深く思召《おぼしめ》して、 まず日本最初の小説である竹取の翁《お…

【10分で聴く源氏物語 第18帖 松風2】明石の上、姫君、尼君は源氏の元へ。明石入道は、これが永遠の別れになること、自分が煙になる夕べまで 姫君の幸せを祈ることだろうと 自分の心のうちを伝えるby😿

【源氏物語583 第18帖 松風 7】明石の君が源氏に迎えられることは願っていたことではあるが、娘達と別れて暮らす寂しさに入道は朝も昼も物思いに呆としていた。 〜免れがたい因縁に引かれて いよいよそこを去る時になったのであると思うと、 女の心は馴染《…

【10分で聴く源氏物語 第17帖 絵合3〈えあわせ〉】帝は絵がお好きで、源氏は、絵を差し上げますと奏した。紫の上と絵を見分けた。長恨歌、王昭君は面白いが 縁起はよろしくないので省くことにしたby🐱

【源氏物語557 第17帖 絵合10】弘徽殿ではよい小説の内容を絵にさせて帝にお目にかけた。長くは 御前に出しておかずに すぐしまわせてしまうのである。 〜「小説を題にして描いた絵が最もおもしろい」 と言って、 権中納言は選んだよい小説の内容を絵にさせ…

【10分で聴く源氏物語 第17帖 絵合2〈えあわせ〉】帝は何よりも絵に興味を持っておいでになり、斎宮の女御は絵をよく描くので 帝はそれがお気に入ってご寵愛も盛んになった。by 🐱

【源氏物語553 第17帖 絵合 6】華やかな女御としての前斎宮。御息所が生きておられたなら どれほど喜ぶであろう。あれほどの人を失ったことは この世の損失とさえ思った。 〜養父として一切を源氏が世話していることにしては 院へ済まないという遠慮から、 …

【10分で聴く源氏物語 第17帖 絵合1〈えあわせ〉】源氏は、朱雀院の贈り物の櫛の箱を拝見した。飾りの造花に御歌か書かれてあった。朱雀院の 前斎宮への恋心を思うと 心の痛くなるのを覚えたby🐱

【源氏物語548 第17帖 絵合 1】女院は前斎宮の入内を熱心に促しておいでになった。朱雀院は残念がっておいでになったが 当日に立派な贈り物が届いた 〜前斎宮《ぜんさいぐう》の入内《じゅだい》を 女院は熱心に促しておいでになった。 こまごまとした入用の…

【10分で聴く源氏物語 16帖 関屋2〈せきや〉】病床の常陸介(空蝉の夫)は、残される空蝉心配し せめて愛妻のために魂だけをこの世に残して置きたいと願ったが、亡くなった。空蝉は、尼になったby😿

【源氏物語544 第16帖 関屋5】右衛門佐(小君)を呼び出し、姉の空蝉に手紙をことづてたいと言った。恋を思い捨てない源氏に右衛門佐は驚いていた。 〜佐《すけ》を呼び出して、 源氏は姉君へ手紙をことづてたいと言った。 他の人ならもう忘れていそうな恋を…

【10分で聴く源氏物語 16帖 関屋1〈せきや〉】石山寺に参詣に来た源氏の君、空蝉の君は逢坂の関ですれ違う🪷by🐱

【源氏物語540 第16帖 関屋1】石山寺に参詣に来た源氏の君、空蝉の君は逢坂の関ですれ違う 〜以前の伊予介《いよのすけ》は 院がお崩《かく》れになった翌年 常陸介《ひたちのすけ》になって任地へ下ったので、 昔の帚木《ははきぎ》もつれて行った。 源氏…

【10分で聴く源氏物語 第15帖 蓬生7完】源氏の君の来訪に、末摘花の姫君は嬉しかったが立派な姿の源氏に自分を見られるのを恥ずかしく思った。末摘花の姫君は源氏の庇護のもと幸せに暮らしたby 🐱

【源氏物語533 第15帖 蓬生33】源氏の君の来訪に、末摘花の姫君は嬉しかったが立派な姿の源氏に自分を見られるのを恥ずかしく思った。 〜女王《にょおう》は望みをかけて来たことの 事実になったことはうれしかったが、 りっぱな姿の源氏に見られる自分を恥…

【10分で聴く源氏物語 第15帖 蓬生6〈よもぎう〉】廃邸じみた家に一人寂しく待っていただろう末摘花を思うと、源氏は自分が冷酷であったと反省した。源氏は姫君を訪ねる事にした‥よかった✨ by 🐱

【源氏物語528 第15帖 蓬生28】惟光は荒れた屋敷に入ったが人の気配はない。帰ろうと思ったら月が差し、老女の咳が聞こえた。 〜惟光は邸の中へはいってあちらこちらと歩いて見て、 人のいる物音の聞こえる所があるかと捜したのであるが、 そんな物はない。 …

【10分で聴く源氏物語 第15帖 蓬生5】姫君と侍従は歌を交わした。姫君は非常に泣き、侍従は命ある限り誠意を誓った。頼りの侍従までも去り、雑草に囲まれた中の家で 末摘花は一人で寂しく暮らした by😿

【源氏物語523 第15帖 蓬生23】末摘花の姫君と侍従は二人で歌を交わした。姫君は非常に泣き、侍従は命ある限り誠意を誓った。 〜「絶ゆまじき すぢを頼みし 玉かづら思ひの ほかにかけ離れぬる 死んだ乳母《まま》が遺言したこともあるからね、 つまらない私…

【10分で聴く源氏物語 第15帖 蓬生4〈よもぎう〉】泣く泣く侍従は大弐夫人と共に九州に。好意に むくいるものがなかったので、末摘花は自身の美しい髪を鬘にしたものを薫香とともに 侍従に贈ったby😿

【源氏物語517 第15帖 蓬生17】冬になり末摘花は悲しく物思いの日々である。兄の禅師は源氏の八講に招かれたが、自分を尋ねることもなかったことに 望みがないと思うようになった。 〜冬にはいればはいるほど頼りなさはひどくなって、 悲しく物思いばかりし…

【10分で聴く源氏物語 第15帖 蓬生3〈よもぎう〉】コンプレックスを拗らせた末摘花の叔母の夫が、九州の大弐に任命された。任地に旅立つ時、叔母は末摘花を伴って行きたがった。by🐱

【源氏物語512 第15帖 蓬生12】叔母は貴族の出ながら下の階級に入ったため、蔑まれた腹いせに末摘花の姫君を娘達の女房としたいと思っていた。 〜初めから地方官級の家に生まれた人は、 貴族をまねて、 思想的にも思い上がった人になっている者も多いのに、 …

【10分で聴く源氏物語 第15帖 蓬生2〈よもぎう〉】盗人すらも外見の貧弱さに素通りをするような悲しい屋敷で 誰とも親しもうとせず 末摘花はひとりぼっちであった。by 😿

【源氏物語506 第15帖 蓬生6】昔の立派なものである手道具を譲って欲しいというものもいるが、末摘花の姫君は頑強に拒む。とはいえ誰の支えもない姫君であった。 〜手道具なども昔の品の使い慣らしたりっぱな物のあるのを、 生《なま》物識りの骨董《こっと…

【10分で聴く源氏物語 第15帖 蓬生1〈よもぎう〉】源氏の庇護で幸福であった末摘花の姫君も、源氏が須磨 明石に旅立ってからは忘れられ、底なしの貧しい身の上になった。底なしの貧しさって by 🙀

【源氏物語501 第15帖 蓬生1】真実悲しい境遇に落ちた人というのは、源氏が京を出発した際のことも 無視して行かれた恋人たちがそれであった。 〜源氏が須磨《すま》、明石《あかし》に 漂泊《さすら》っていたころは、 京のほうにも悲しく思い暮らす人の多…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標12完】中納言の姫君は弘徽殿の女御として入内。藤壺の宮は、前斎宮の入内の件を御自身の意志として口添えする。したたかな政治家としての藤壺の宮と源氏の君‥by🐱

【源氏物語497 第14帖 澪標 71】源氏は、斎宮の宮を冷泉帝の女御にと考える。それについて藤壺の入道の宮に口添えをお願いする。 〜「お母様の御息所はきわめて聡明な人だったのですが、 私の若気のあやまちから浮き名を流させることになりました上、 私は一…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標10】娘の斎宮のことを頼むと言い残し、六条御息所は亡くなった。源氏は無常の人生が悲しまれて参内もせず引きこもっていて、御息所の葬儀の指図などをしていた by😿

【源氏物語484 第14帖 澪標58】娘の斎宮のことを頼むと言い残し、六条御息所は亡くなった。源氏は無常の人生が悲しまれて参内もせず引きこもっていて、御息所の葬儀の指図などをしていた。 〜「大事な御遺言を私にしてくださいましたことをうれしく存じます…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標11】片時離れることもない十幾年の御生活であった母君(六条御息所)、死の道だけはただ一人でおいでになったとお思いになることが、斎宮の尽きぬお悲しみだった by🐱

【源氏物語490 第14帖 澪標64】宮は非常に内気で 羞恥心がお強くて 異性に声を聞かせることは 思いもよらぬようにお考えであった。 〜「失礼ですが、お母様の代わりと思ってくだすって、 御遠慮のないおつきあいをくだすったら、 私の真心がわかっていただけ…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標9〈みおつくし〉】ほのかな灯影から見る六条御息所の姿は絵のように美しい。源氏は哀れでたまらない気がした。几帳の合間から娘の前斎宮を見て気になる源氏 by😾

【源氏物語476 第14帖 澪標50】にわかに重い病気になって心細くなった御息所は、伊勢という神の境にあって仏教に遠ざかっていた幾年かのことが恐ろしく思われて尼になった。 〜斎宮がどんなにりっぱな貴女になっておいでになるであろうと、 それを目に見たく…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標8】住吉詣で源氏の一行と重なった明石の君は、人数でない身の上を嘆き参詣をずらす。京に迎えたいという源氏の手紙が来た。源氏の愛が続くのか明石の上、入道も悩むby😿

【源氏物語468 第14帖 澪標42】こんな時に御幣(みてぐら)を差し上げても神は目にとどめにならぬだろう。祓いのために浪速に船をまわして明石の君の船は去った。 〜こんな時に自分などが貧弱な御幣《みてぐら》を差し上げても 神様も目にとどめにならぬだろ…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標7〈みおつくし〉】源氏は住吉詣をした。華やかで大掛かりな旅。丁度その日は、明石の君も参詣で船で住吉に来ていた。源氏の華やかな姿を見て、我が身の上を嘆いた by😿

【源氏物語463 第14帖 澪標37】葵上の父 の太政大臣と源氏の君の勢力はまし、葵上の兄の権中納言の娘が入内した。兵部卿の宮の姫君も入内したが源氏は素っ気ない 〜現代には二つの大きな勢力があって、 一つは太政大臣、 一つは源氏の内大臣がそれで、 この…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標6】「なぜあの時に私は非常に悲しいことだと思ったのでしょう。私は貴方に幸福の帰って来た今だってもやはり寂しいのでしたのに」と言う。花散里の心の奥に気づけ💢by😾

【源氏物語456 第14帖 澪標30】何に動揺することもなく長く留守の間を静かに待っていてくれた花散里を、源氏は信頼している。 水鶏《くいな》が近くで鳴くのを聞いて、 水鶏だに 驚かさずば いかにして 荒れたる宿に 月を入れまし なつかしい調子で言うとも…

【10分で聴く源氏物語 第14帖 澪標5〈みおつくし〉】源氏は、明石に誠実な手紙を送る。入道は感激して泣いていた。乳母の君も 優しい気質の明石の君によき友人のように感じる‥よかった☺️by🐱

【源氏物語450 第14帖 澪標24】源氏は、明石に誠実な手紙を送る。入道は感激して泣いていた。乳母の君も 優しい気質の明石の君によき友人のように感じる。 〜海松や 時ぞともなき かげにゐて 何のあやめも いかにわくらん からだから魂が抜けてしまうほど恋…